伝統芸能の『だんじり唄』及び『だんじり』の特性と意義について・・・

《対外的な評価》

 

旧三原町では昭和53年1978)に「三だんじり唄保存会」が結成され、しかもその組織の中に指導員制度が設けられ〔洗練された伝統芸能を若い世代へ伝承する〕伝統芸能保存のため指導員は総合的に練習を重ねています。

そして各地区の祭礼団へ出張指導を実施し、各地区間の相互連帯感は増大され、まさに明るい町づくり運動の一翼を担ってるといっても過言ではありません。

 

昭和541979)に旧三原町青年団による「だんじり唄」が全国青年大会の兵庫県代表として出場し、最優秀賞を獲得したほか全国各地のイベントに招待されています。

 

私たちが参加している「三原だんじり唄保存会」は1980年には東京国立劇場で開かれた「第4回全日本民謡祭」に文化庁より出演依頼を受けて出場したのをはじめ、フランスのベルサイユやアメリカのカーネギーホール、大阪城ホールに出演して全国的に脚光を浴びていました。

 

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